ここ最近、「多様性」という言葉を本当によく耳にするようになりました。ファッションや生き方、働き方など、いろいろな面で「こうあるべき」という枠が少しずつゆるみ、昔なら考えられなかったようなスタイルも受け入れられやすくなってきています。その流れの中で、「女性が坊主にする」という選択肢に対するハードルも、一昔前に比べるとぐっと低くなったと感じます。
少し前までは、「女性が坊主なんてありえない」「そんなのはよほどの事情がある人だけ」といった空気が世間にはたしかにありました。坊主頭といえば、男性やスポーツ選手、お坊さんといったイメージが強く、「女性が自分の意思で坊主にする」という発想自体が、ほとんどの人にとっては想像の外だったと思います。
ところが今はどうでしょうか。もちろんまだまだ少数派ではありますが、「そんなにおかしなこと」「絶対にやってはいけないこと」というほどの扱いではなくなってきたように思います。「あ、そういうスタイルもあるよね」「似合っていれば素敵じゃない?」と、受け止め方もだいぶ柔らかくなってきているのではないでしょうか。
さらに、ここに大きく影響しているのがSNSの存在です。Twitter(X)やInstagram、TikTokなどを見ていると、
「坊主にしてみたい」
「思い切って坊主にしました!」
と発信している女性が、少なからずいることがわかります。写真や動画付きで発信してくれる人も多いので、「あ、女性が坊主にしてもこんな感じなんだ」「意外とかわいい」「こういう雰囲気もありなんだ」と、イメージが具体的に持てるようになりました。
その結果、「坊主にする女性なんて見たことがない」という状態から、「ネット上だけでも、実際にやっている人がいる」「しかも楽しそうにしている」という状態へと、私たちの感覚がじわじわ変化してきているのだと思います。
この点については、本当に微力ではありますが、当ブログも少しは貢献できているのではないかな、と感じています。実際に坊主にした女性の例や、坊主に興味がある人向けの記事を書き続けることで、「女性が坊主になることも選択肢のひとつだよ」というメッセージを、少しずつ届けてこられたのではないかと思っています。
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そしてもし今この記事を読んでいるあなたが、
「私は女性だけれど、坊主にしてみたい」
と少しでも思っているのなら、私は素直にこう言いたいです。
やってみたいなら、やってみれば良い。
もちろん、仕事の都合や家族の反応など、いろいろな事情があって簡単には決められない人もいるでしょう。それでも、「本当は坊主にしてみたい」「一度でいいからやってみたい」という思いが心のどこかにあるのなら、その気持ちを無視してしまうのは、少しもったいないようにも感じます。
私の基本的な考え方はとてもシンプルで、
「いつかやってみたいなら、今やりましょう!」
というものです。
「いつか」と思っていると、その「いつか」はなかなかやってきません。気づけば環境が変わり、年齢も重ね、責任も増え、「今は無理だな」と思う理由がどんどん増えてしまいます。だからこそ、「やってみたい」という気持ちが自分の中で確かにあるうちに、一歩を踏み出してみる価値は十分にあると思うのです。
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とはいえ、何事にも「比較的やりやすいタイミング」というものはあります。坊主にすることに関して言えば、私の感覚では、大きく括ると「大学生の間」がベストかな?と思っています。
大学時代というのは、多くの人にとって、人生の中でもかなり自由度の高い時期です。制服もなくなり、校則で髪型を細かく制限されることも減り、社会人ほどガチガチに見た目を縛られるわけでもありません。サークルやアルバイト、留学など、周りでもさまざまなスタイルの人がいて、「ちょっと変わったことをしても、そこまで浮かない」空気があります。
そう考えると、坊主に限らず、「やってみたいことを色々試せるのが大学時代」だと私は思います。髪型をガラッと変えてみるのもありですし、服装の系統を変えてみるのもあり。ピアスを開けてみたり、メイクの方向性を模索してみたり、自分が「これをやってみたい」と思ったことを試すには、とても都合の良いタイミングです。
坊主にすることも、その「いろんなことができる時期」に挑戦しやすい選択肢のひとつだと思います。やってみて「やっぱり自分には合わなかったな」と感じても、髪はまた伸びますし、その経験自体がきっと自分の中で大きな財産になります。「あのとき思い切って坊主にしたなぁ」という記憶は、後から振り返ると案外愛おしいものです。
まとめると、
* 多様性が尊重される今の時代、女性の坊主へのハードルは昔より確実に下がっている
* SNSのおかげで、「坊主にしてみたい/してみた」女性がいることも広く知られるようになった
* このブログも、その流れにほんの少しは貢献できているはず
* 「女性だけど坊主にしてみたい」と思うなら、思い切ってやってみるのも十分アリ
* 「いつかやりたい」は「今やる」に変えてしまったほうが後悔が少ない
* 特に大学生の間は、坊主に限らず色々なことを試しやすいベストタイミング
という感じです。
女性の坊主に興味があるあなたの背中を、この記事が少しでもそっと押せていたら嬉しいです。
